アラサー女のかるた時々その他。

社会人で競技かるた始めました、地方在住のOLの記録です。

椿雄太郎杯レポ

仙台からの帰路についています。

冬仙台大会に参加してきたわけですが、結果は2回戦負けでした。
もちろん勝つつもりで臨みましたが、内心予想通りの結果です(;´д`)

以下、簡単に振り返ってみます。


1試合目・・・11枚◯

東北のかるた会の、結構年上の女性と。
中盤に自陣左を狙われて立て続けに抜かれた時はジリジリしましたが、決して焦るなと自分に言い聞かせました。
お手つきは送った「おぐ」を忘れてセミダブしたことだけだったので、初戦でこの内容ならいいんじゃないかと思っています。


2試合目・・・3枚×

神奈川(!)のかるた会のこれまた年上の女性と。
非常に品のある方で親切だったのですが・・・取りがすごい。ちはやふる風にいえば「重戦車のような」取り。
体全体で、すごく勢いをつけて突っ込んでくるので圧倒されてしまいました(・・;)
序盤はお相手のミスが目立ち少しリード→中盤は自分がお手つきが多くズルズルと離される展開で、「これは束で負けるかもしれない」と思い始めたのです、が。

実は2試合目から会場に、タオルの下に隠してこっそり亡くなった母の写真を持っていっていました。
(本当はダメだと思うけれどすみません)
終盤、1−7になったとき、心のなかで
「お願い、これから自陣だけ出して!」と母に頼みまして。
そこから、連続で自陣が出て相手が空札でお手つきをしてくれたこともあり、2−2まで追い付くことができました。

相手陣の2枚は「きみがためは」「ひさ」
自陣は「よを」「ふ」。
全部1字決まりになっていたと思います。

「これだけ自陣が続いているから、次は敵陣が出るだろう」
ここでこう考えました。

・・・次に読まれたのは「ふ」。
敵陣を狙いすましていた自分、完全に敵陣の「ひさ」を払っていました。

自分で自陣だけ出してくれとお願いしておいて、ダブで3枚差というなんとも情けない終わり方でした・・・
「ひさ」は終盤で相手に送った札だったのですが、「ふ」があるなら「は」行で分けたのは良くなかったかなと思っています。
「よを」を送っておくべきだったかな?
でも敗因はそこではなく、相手のミスが相当多かったのにつられて浮き足だってしまったことですね(ToT)

終盤巻き返せたのは母のおかげと思って感謝します。
久しぶりの大会で取れて嬉しかったです!!