今年もお世話になりました。
笑ってはいけないを横目で楽しみつつの今年の締めくくりです(笑)
年末なので実家の自室の大掃除をしました。
高校時代の教科書が本棚に残ったままだったので整理していたところ、古文の教本が。
伊勢物語というと、「ちはやふる」の在原業平をモデルとしたイケメン男性の一代記、というおぼろげな記憶しかありませんがちょっと目を通してみると...なにこれ面白い!
年末年始は暇なのでじっくり読んでみようかな。
この作品中でとても好きな和歌があったことも思い出しました。
思ふこと言はでぞただに止みぬべき 我とひとしき人しなければ
最後から二番目、主人公の男の晩年の歌ということになっています。
すごく諦観しているようでいて、それでも言わずにはいられない、自分を分かってほしい気持ちを感じて、高校の時に印象に残ってたのですよね。
(意味はネット上で詳しく載っているのであえて控えます)
一年の締め括りにはふさわしくない短歌になっちゃいましたが、今年も無事に終えられたことに大感謝です。
ここをご覧になってくれた皆さまが、来年も素敵な一年を過ごせますように!