多摩大会レポ

多摩大会に参加してきました。
昇段後初の全国大会です。

昇段以来、正直モチベーションがどん底の状態で、先週の須賀川大会では２束負けというあまりのダメっぷりにギリギリまで迷っていましたが、コメント等で激励の言葉もいただきまして、一試合でも何か風穴が空けられるかもしれないと思いなおし参加を決意しました。

戦績は、１試合目→不戦勝、２試合目→１２枚×でした。
先週の悪夢に比べれば、この枚数差ももはや何とも思いません（苦笑）

試合の内容。高校のかるた部の男子生徒さんがお相手でした。
「きみがため」「よのなか」の友札が４枚とも自陣に来ており、それ以外は割とバランスのとれた配置になっていたと思います。
序盤は分かれ札や渡り手の運に助けられ連取できていたのですが、中盤に逆転されてからは一方的な展開でした。
感じとスピード、体の動きなどすべてお相手の方が上だったと思います。

反省点は、１）中盤で分けた「きみがためを」をダブってしまったなど細かいミスが数個あったので、そこを改善すること、
２）相手陣下段。タッチの差で届かない場合がほとんど。もう少し頑張って抜けるようにすること。

...でしょうか。もちろん全体的に力の底上げをしなければ、今の自分ではまともにＣ級で取れないと実感しました。

帰りの電車の中で思ったのは、部活やサークルで毎日切磋琢磨している子たちとそもそも同じ土俵で取れるだけでもありがたいし、そこは自分を認めてあげようということ。
負け惜しみと言われればそうかもしれませんが、なんというか自分は卑屈なだけで謙虚さが足りなかったんじゃないか、と(-_-メ)
お相手に対しての敬意がついおろそかになっていた気がします...

実質１没となりましたが、精神的な面で参加した意味はあった大会でした！
去年と違いそんなに暑くなかったのも命拾いしました(笑)　どうせ落ちると思ってすっぴんで参加したんですけど(T_T)

来月初めには小山での地方大会もあります。
もう少し鷹揚に構えてかるたを楽しめるように、取り組んでいきたいです。