アラサー女のかるた時々その他。

社会人で競技かるた始めました、地方在住のOLの記録です。

かるたは矛盾の競技

ちはやふる」で、富士崎高校の桜沢先生のこんな言葉があったのを思い出しました。

「かるたは矛盾の競技よ 早く取ればお手つきが増え遅いと取られる 自分にとって一番最適な矛盾の交点を探し出しなさい」(18巻)

だいたいこんな感じです。
練習を再開して、なぜかこのことを痛感するようになりました。

自分にとって矛盾の交点、わたしはまだまだ分かりません。
お手つきが多く、一字での飛び出しが早い方なので、おそらく「最適な早さ」より無理して取っているのだろうと思いますが・・・
だからといって意識的にゆっくり取っていると取れる札も少なくなるんですよねー(泣)


あとは札をどの程度狙うべきかも最近の悩みです。
「かるた無病息災」というA級の方のブログで、「50枚かるたと25枚かるた」という考え方の記述があって非常に興味深く読ませていただきました。
「50枚かるた」は、場にある札全てを取りにいくこと。
「25枚かるた」は、勝つために必要な札だけを狙いにいくこと。

自分はどちらかというと前者かなと思います。 狙い札を決めないわけではないのですが、なぜか早く取れる札は違ってたりするので・・・
ちなみにちはやの周防名人は後者の典型だそうです。
まぁ周防名人の場合、比類なき感じの良さがあるからこそ早く取れる札も決められるのでしょうね(;´д`)

しばらくかるたと距離をおいてみて、ちょっとは自分を冷静に見られるようになってるのかぁと思ったのでした。