体現するということ

観念論的なぼんやりとした話になりますが。意味不明かもしれません(・Д・)

先日、かるたをしない知人に「試合中の意識の置き方がまだコントロールできない」とこぼしたことがありまして。(この知人は以前、才能のあるなしに関しても楽器演奏の観点から助言をくれました)

「『感じ』の良さというのは多分、聴力の問題だけじゃなくて、「こう聞こえたらこう取る」っていうイメージを持つ方が大切じゃないかと思う。極めるなら音声学レベルでの聞き分けを意識しないといけないんだろうけど、今のSallieは多分そのレベルで試合できてないでしょ？ さらに、イメージといっても、取ってる真っ最中に考えてたら多分反応は遅れる。自分だって、「ここはこう弾く」とか考えながら演奏してたら途端に指がもつれて弾けなくなるよ。だから、日頃の練習でいかに体得して体現できるようにするかじゃない？」

試合中に色々と考えすぎなのかと思っていたのですが、もう一段上に行くためには、おそらく自分がごちゃごちゃと考えていることを無意識的に行えるようにならないといけないんでしょうね。
「体現」という言葉がすごく印象に残りました。